画家・平野遼さんの奥様の、平野清子さん。
平野遼さんは九州出身の現代油画家で、孤独が創作の原点であると、人間の悲しみを見つめ続けた人でした。
スイッチ・パブリッシングでは画集「疾走する悲しみ」
書簡集「やわらかな視線」をつくりました。
編集長・新井がCoyoteの座標としている、平野遼さんの詩があります。
野薔薇の
生け垣の
消えるまで
熱烈な
ながい
旅をする
「その言葉がCoyoteの座標だった。誇りさえ失わなければ人間どこでも生きていける。」
(Coyote No.54 for Readersより)
平野遼さんの22年目の命日に小倉の平野宅を訪ねた折のことを、
Coyote No.54 for Readersに記しています。
http://www.switch-store.net/SHOP/CO0054.html
この動画はその折に、お茶室にて遼さんとの旅の話をお伺いしたものです。
「それ以上は、言えません」