古波蔵徳子さんの、おかえりごはん。
沖縄島、那覇。 琉球料理「美榮」の厨房いっさいをとりしきる、古波蔵徳子。 店を引き継ぎ4半世紀。 「ひとつひとつを丁寧に、それだけを守ってきました」と控えめに語る。 「美榮」の徳子さんの、おかえりごはんのレシピ。 &nb...
沖縄島、那覇。 琉球料理「美榮」の厨房いっさいをとりしきる、古波蔵徳子。 店を引き継ぎ4半世紀。 「ひとつひとつを丁寧に、それだけを守ってきました」と控えめに語る。 「美榮」の徳子さんの、おかえりごはんのレシピ。 &nb...
かつて雪国・秋田は、冬の食糧確保が困難だった。 過酷な環境がもたらしたのは、おいしさへの貪欲さと、確かな味覚。 そして、世界で一番、贅沢な米麹味噌でした。 文/町田香織(Norit Japon) 写真/加賀谷仁志 tex...
その1<東行のうどん> 柴田元幸(翻訳家) 生まれてから50年くらいのあいだ、僕はうどんが好きではなかった。積極的に嫌いというほどではないが、同じ和麺なら、そばの方がずっと好きだった。なぜかと問われれば、(1)食道の末...
その1<チーズバーガー> 文と写真 石塚元太良 毎夏、撮影の為に訪れるアラスカでは、数ヶ月の間、ひどく単調な食生活を送っている。特に街を遠く離れ、荒野での撮影になったらその傾向は顕著で、終日の移動とテントの設営に大判カ...
特集 旅人のおかえりごはん 旅のこしらえとして人は愛しい者と食事をする。 旅に出る前、植村直己のごはんは、とろろにたまごを入れたぶっかけごはんと冷やっこだった。星野道夫はアラスカから日本に戻ったとき、きまって母親にトン...
特集 カサヴェテスへの旅 1989年2月、一人の映画監督が亡くなった。 彼の名前はジョン・カサヴェテス。新鮮な映像の手法、大胆な構図、俳優たちの自由闊達な動きと台詞が織りなす作品……。59歳の人生の光芒と影。 生涯で12...
What he talks about when he talks about Aloha Shirt. デール・ホープが2000年に発表したグラフィック本、 『The Aloha Shirt〜Spirit of the...
text by Imai Eiichi photography by Hideaki Sato テキスタイルの職人だったデールの父親は米軍退役後、ホノルルで布地を販売する小さな会社を興した。ニューヨーク生まれの母親は結婚...
絵=赤井稚佳 文=新井敏記 illustration by Akai Chika text by Arai Toshinori <>真のリーダーシップとは何か、教えてくれる1冊。 1914年12月、イギリス人...
text by Gerry Lopez translation by Aramaki Mitsuko 満月の夜、珍しく霧雨が降るときにムーンボウと呼ばれる、月が作り出す虹を見ると、幸運な気分になります。虹は...
text and photograph by Kataoka Yoshio 夏のための新作として、パタゴニアがその年の夏の初めに発売した、何点かの半袖シャツのうち、5枚を僕は買った。梅雨明けの前後だったと思う。買った次の...
今、ハワイ州オアフ島ホノルルにある、 ホノルル美術館で、ジョージア・オキーフと アンセル・アダムズの展覧会が開催中だ。 オキーフが描いたハワイ、アダムズが撮ったハワイ。 text & photography by...